年内最後のキッズテニス(たちばな幼稚園)でした。
寒くても子供達は皆元気いっぱいです!
あつい~と言って水分をとる程です。それもたった2球ずつのボールで!実際に1時間の中でテニス自体をするのは20分なのですが、ここのキッズ達が全員汗をかいているのにはわけがあります。
たちばなキッズテニスでは、現在、日本でも普及し始めている『PLAY+STAY』を導入しているそうです。
PLAY+STAYとは、ITF(国際テニス連盟)が進めるテニスの普及プロジェクトで、世界各国で推奨されています。
これはテニス初心者の為のものですが、その目的の殆どは、キッズテニスの為だと言えると思います。
子供がテニスを始めるにあたって、このような悩みがあります。
ラケットが重すぎ・・テニスコートが広すぎ・・サーブが届かない・・全然ラリーが続かない・・
その通りです。それらの悩みを解消するのがこのプロジェクトの目的です。
年齢によってレッドボール、オレンジボール、グリーンボール、さらにはラケットサイズ、コートサイズを合わせて変えていくことにより、子供達が楽しくテニスできるように、またゲームできるように と考えられたものです。
普及員による指導だけでなく、世界基準も変わりました。
実際ITFは「2012年より、10歳以下はレギュラーボールを使用せず、その年代に合ったコートとボールを使用して大会を開催する」というルールの変更を発表しました。
ラケットが重くない!ラリーが続くからゲームが楽しい!
そしてゲームができれば子供なりに自然と戦略も練るようになります。
というわけで、PLAY+STAYによってキッズテニスのレベルは確実に上がってくるでしょう。たちばなキッズ達もラリーが驚くほどつながるので、楽しみながら汗をかくことができているんです。
テニスパートナーでもぜひ導入していきたいと思っています。
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