7日、東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園で開催されている、楽天ジャパン・オープンの決勝戦で、世界ランク17位で第8シードの錦織圭(22歳)は、同15位で第6シードのミロス・ラオニックと対戦し、7-6(5)、3-6、6-0のスコアで優勝を果たした。
同年代で、ランキングもほぼ同じ2人の対戦となった決勝戦は、第1セットの第2ゲームを錦織が幸先よくブレークしたが、第5ゲームをブレークバックされ、タイブレークに突入した。0-3とリードを許した錦織だったが、タイブレーク7-5で先取した。
第2セットも、接戦が繰り広げられる。しかし、中盤からラオニックがゲームを連取し、3-6で落としてしまい、セットカウント1-1となった。
ファイナルセットに入ると、錦織はギアを入れ替えブレークを繰り返し、なんとラオニックに1ゲームも与えることなく6-0のスコアで奪い、見事に優勝を果たした。
コメント